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■ 昨年のレースを振り返って 様々な事が有りましたが前に進め‼
スーパーGT 8レース
2020年に私がドライブした元6号車MC86が眠っていた事を知っていたのでINGINGからお借りしアルナージュに持ち込んだカタチで体制が実現。2019年にもTESTやスポット参戦で5号車MC86の経験が有ったので実質2021年のロータスも含めるとMC車両を3年と少しドライブ出来た楽しいシーズンでした。しかも昨年の50号車はブレーキシステムやヨコハマタイヤの進化が加わり第4戦の富士100LAPレースではシリーズチャンピォンを獲得した56号車には抜かれてしまいましたが最終ラップの最終コーナーまで6位を走る力走を見せる事が出来ました。第5戦の鈴鹿450キロレースでもトラブルが出てしまうまではTOP争いが出来るほどのスピードも有り嬉しかったです。
個人的には予選Q1を全レース担当し5回の突破で相方に繋げれTEAMで土曜日から何度もドキドキする事が出来ました。
逆な話では初めて触るMC車両にTEAMは予期せるトラブルの対応に大変だったと思いますし第6戦の菅生決勝では無線のニアミスから大きなタイヤ選択ミスも有りました。ですが順位こそ目立った成績は残せませんでしたが充実したシーズンだったと思います。今年は昨年の50号車がTEAMとオーナーが変わり5車になって走り続けます。まだまだMC車両にも頑張って欲しいですね!
スーパー耐久 6レース
過去にIS350やRC350で2度ST3クラスで堀田選手と組みシリーズチャンピォンを獲得したクラスにまた堀田選手と戻って来ました。開幕戦は3位を走っていましたが燃料系のトラブル。第2戦の富士24時間では阪口晴南選手と3人で挑みましたが3位が精一杯。
TEAMは1戦を休憩し堀田選手は仕事の関係でラスト2レースは私と久保選手と水野選手のドライバーラインナップに変更。車両の遅かった部分の原因も分かり第6戦の岡山と第7戦の鈴鹿は共にポールtoフィニッシュする事が出来ました。調子が良くなった63号車を堀田選手にもドライブして欲しかったです。シリーズは巻き返し3位を獲得。
後、第5戦の茂木ではST3クラスがお休みだった為、マツダスピリットレーシングからお誘いを頂きタイミングも良くST5クラスNDロードスター12号車でエントリーをする事が出来ました。基本Aドライバー杉野選手Bドライバー樋口選手、両ドライバーのコーチング役で私はCドライバー登録、Ⅾドライバーにはモータージャーナリストの藤島知子選手と大変充実したレースウィークとなりました。
86/BRZプロフェッショナルクラス 5レース
昨年から新型車両になり排気量やブレーキシステムも大きくなりパーツ類の選択肢も増えたシリーズ。1回目の岡国TEST走行は凄くフィーリングが良かったのですが、自分の車がレースウィークに間に合い、いざ開幕戦からのレースとなると中々思う様に走る事が出来ずTEAMや他のドライバー仲間にも迷惑をかけてしまい反省の連続。結局、予選2位・決勝10位が最高リザルトで全くもってして嚙み合いませんでした。悔しいを通り越し悲しかったですが、またチャレンジ出来るなら走りたいです(涙)
インタープロトCCS-Rプロクラス 3大会 6レース
NTPレーシング10号車でジェントルマンクラスの木村選手と3大会6レースを戦いました。タイヤサイズの割に車重が有る車両なので様々なセッテンングをTEAMで考え後半2大会はロングのスピードも出てきました。私は2位が最高位で1度も勝てませんでしたがコーチングを担当した木村選手は見事シリーズチャンピォンを獲得!台数こそ少ないプロクラスですがハイレベルな戦いは大変勉強になりました。
VITA・岡国2時間レース 4レース
堀田選手と岡山・鈴鹿・富士と3レースVITAで耐久に出場しました。
基本調子は良かったのですがペナルティやピットミスや接触で4位が最高順位。
何とか表彰台へとは思っていたのですが叶いませんでしたね。でもこのクラスは台数も多く耐久はプロも参加しているので楽しかったです。
11月20日の岡山2時間耐久はN1仕様86でオーナーの佐藤選手とエントリー
クラス1位でゴールはしましたがSC中の追い越しが有りペナルティに。
結局クラス2位総合3位となりオーナーはかなり落ち込まれていましが若手に交じり凄く良いタイムで走られていたのが印象的でした。私は中山雄一選手とずっと大バトルしていました。
2023年レース活動
まだ未定です。早く正式発表が出来る様に頑張りたいと思います。 |
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